天候が一気に悪化して、スピードからパワーが要求される馬場に変わるようです。
これを前提に馬券検討をしていきます。
伝統的な春のGⅠレース第一弾ということで、レース前はなんだかんだと、スポーツ新聞などの記事も賑わしますけど、結局はトライアルの好走馬が馬券に絡むといえます。
ですので、この中から人気の盲点となる馬を狙いたいと思っていました。
これにぴったりなのが、⑪番クラヴァシユドールです。
この馬は、新馬勝ちの後は、2→3→2着と善戦止まりですが、すべて強敵相手のレースです。
堅実無比でレース巧者、このようなタイプが混戦模様のレースでは心強い存在となります。
当日9時現在のオッズは、単勝10.6倍で6番人気です。
重賞お宝データでの、「チューリップ賞で2番人気、しかも同タイムの2着で、今回人気薄」にぴったりと当てはまります。
しかも、朝からの雨で、切れ味勝負でなくなってきたことは、ハーツクライ×ジャイアンツコーズウェイ産駒のこの馬にとってプラス材料です。
先週のGⅠ大坂杯で勝って気分の乗ってきたミルコ・デムーロの手腕に期待しましょう。
パワー型の馬場になれば、⑭番ミヤマザクラも馬券圏内に突入だと考えます。
距離は長い方がいいタイプで、オークス向きという感じでしたが、前走のクイーンカップでは、マイル戦を早めの抜け出しでしぶとく粘り、⑬番マジックキャッスルの猛追を凌いで勝利を収めています。
兄弟に重巧者がいますので、重馬場は願うところです。
超大穴として、3着ならということで⑮番ヤマカツマーメイドと⑥番ウーマンズハートの2頭を挙げておきます。
前者は、前哨戦としては存在意義が低くなっているフィリーズレビュー2着馬で、ベストの距離も1400メートルだとは思います。
但し、お宝データの「阪神JF経由のフィリーズレビューを人気で好走した馬」ということで、無欲?に乗る池添謙一の一発に期待してみます。
後者は、「チューリップ賞で人気だった馬」ということと、新馬戦で今回人気の⑤番マルターズディオサを0.6秒ちぎり、その後の新潟2歳ステークスを最速の上りタイムで快勝。
この馬もハーツクライ×シャマーダル産駒で、重馬場での浮上が期待できます。
馬券のまとめ
人気馬では、好走歴の高いシンザン記念1着ではあるものの不振の内枠④番サンクテュエールと、ハイペースに不安のある⑧番リアアメリアを人気先行型と判断して、思い切って消します。
阪神JF2着、チューリップ賞勝ちの⑤番マルターズディオサ、前走が圧巻の⑨番デアリングタクト、枠順が外になりましたが、なんといっても阪神JFの記録が突出していてレジェンド武豊が騎乗する⑰番レシステンシアに絞ります。
馬単マルチは
⑪番=⑤⑨⑭⑰番
⑭番=⑤⑨⑰番
の7点に絞り、
3連複は、
⑪番→⑤⑥⑨⑭⑮⑰番
⑭番→⑤⑥⑨⑮⑰番
に加えて、
⑥番→⑤⑨⑮⑰番
⑮番→⑤⑨⑰番
これで、夢の万券ゲットを狙います。